Center for
Analytical Instrumentation
CHIBA UNIV.

設備サポート

設備サポート事業とは?

これまで共用機器センターが行ってきた活動に基づき、千葉大学における大型分析機器等の利用環境の整備と、それを活用する人材の育成を組織的に行う事業です。
これによって設備の共同利用の推進及び利用者の拡大を図ります。
※本事業は、文部科学省の「設備サポートセンター整備事業(平成24年度~26年度)」として採択されました。

事業内容

以下の3つを事業の柱としています。

(1) 設備を活かす情報システムの整備(セミリモート研究支援システムの設置)
(2) 設備を活かす人材育成体制の整備(研究支援スタッフ育成プログラムの実行)
(3) 総合的な設備マネジメント体制の整備(設備情報サポート)

設備サポートセンター整備事業イメージ図
※設備サポートセンター整備事業イメージ図

自然科学研究機構が主幹する「大学連携研究設備ネットワーク」に参加しています。
これにより、全国の大学・研究機関との研究設備の相互利用を推進しています。

〇大学連携研究設備ネットワークのホームページ:https://chem-eqnet.ims.ac.jp/index.html 大学連携研究設備ネットワーク

設備サポート室の役割

これまで共用機器センターが行ってきた機器やユーザーの情報管理に加えて、学内機器の情報管理や各種講習会の企画・運営などを行っています。

設備共同利用

機器の管理

学部や講座単位での所有が困難な多数の大型分析機器を管理しています。
有機化合物の構造解析を中心に、幅広い分野に対応できる分析機器がそろっています。

機器の管理は、常駐の教職員に加えて、各学部から選抜された兼任の機器管理者が協力して行っています。

機器の利用

共用機器センターでは、機器ごとの操作方法について所定のトレーニングと試験を受けた方(学生を含む)に機器の使用を認める「測定ライセンス」方式を採用しています。
これにより、利用者自身が必要なときに自ら機器を操作して測定を行うことができ、料金も安価に抑えています。

詳しくは、利用の手引きをご覧下さい。

共同利用ネットワーク

全国の大学・研究機関が参加する大学連携研究設備ネットワーク 大学連携研究設備ネットワーク に参加しています。
センターの主な分析機器は同ネットワークのオンライン予約・課金システムに登録されており、学内だけでなく他大学の研究者も、センターの機器を簡便に予約・利用することができます。